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yuko's diary 5/20/23

Saturday.

Today we went to Okanogan Family Faire, known as barter faire.

Twice a year, all the hippies from pacific north west gather and barter.

I learned that Skeeter whom I bought the trees in April is the one who started this faire in 70s.


This was our third faire.

We packed food from Dan’s work for barter.

Right after entering the faire, I was called “free crystals!”

We bartered with blue berry pie.

Quarts from Idaho.


Many of them just woke up, and they were happy to receive some fresh food,

One of them told Dan when he gave her grape fruits, “this was exactly I needed!”

I got a quart from them.

There are many store with handmade crafts, foods, and massage.

I bought a silver case with seal saying made in Germany.

We don’t know what is for, but I really like it.


Everyone was friendly, and saying “enjoy the faire?” “have a good faire!” to each other.

Nothing special is happening, but it feels good to be here.

Except, it was too hot for walking around.

We left after 2 hours.


We came home before noon.

It was nice and cool inside house.

But we couldn’t work outside, it was too hot.


Dan made us kim-cheese.

Very good.

We had nap, and waited this thunderstorm, but it didn’t come.

I cleaned our box fan, and it works great.


I can hear people were cheering for rodeo.

All cowboys in town are there, and hippies are at the faire.

Both cowboy and hippie just look same after certain age.

It's really hard to tell the difference.


Dan made plant based sausages, tomato and goat cheese sandwich.

It was unique and good.

We watched old comedy show on Netflix.

We miss all comedy shows.


土曜日。

今日はオカノガン・ファミリー・フェア。

通称バーター・フェア。バーターは物々交換の意で、年に2回の大きなお祭り。

4月に木を売ってくれたおじいさん、スキーターが70年代に始めたと今回初めて知った。

今は地元だけじゃなくて、アイダホやオレゴンからもヒッピーたちが何千人も集まる大規模なフェアになっている。

わたしたちはこれで3回めの参加。

夫が昨日職場でもらってきた果物や野菜をかばんにつめて出発。

これでバーターするつもり。

ほとんどのひとが3日間通しでキャンプ滞在しているので、2日めの今日、わたしたちが9時ごろ着いたらまだ寝起きのひとが多かった。

入ってすぐのところで、「フリーのクリスタルだよ!」と声をかけてきたひとから、

アイダホでとれたクリスタル?クォーツ?をもらう。

夫がブルーベリーパイをあげていた。


キャンプの朝の気怠い空気が漂っていて、店番をしているというよりは、だらだらしているひとも多い。

「グレープフルーツいる?」と夫が声をかけたら、「いままさに欲しかったもの!」とよろこんでくれた人もいた。

なんでも好きなもの持っていって、というので、またクォーツをひとつもらう。

お店の多くは手作りのものやアンティークだったり、食べ物の出店など。

マッサージ屋さん、タロットカードリーディングなんてものもある。

こどももあちこち走り回っている。


メイド・イン・ジャーマニーのシールのついた、銀の楕円形のケースをみつけて、

なんだかとても気になって5ドルで購入。

化粧品でも、タバコのケースでもなさそう。ミントいれとか?

ふたがパチン、と開くのがとても気持ちいい。


老いも若きもみんなフレンドリーなヒッピーで、フェア楽しんでる?というのが挨拶。

なんだかすごいおもしろいことがあるわけではないのだけど、ゆるい開放的な空気がくせになるかんじ。

ここにいるだけでたのしい。

遠くから楽しみにやってくる人がほとんどなので、この場を大事にしてとことん楽しもう、という共通意識があるんだと思う。

ただ今日は5月にしては異常に暑くて、ティピで休憩しつつ、2時間歩いて回るのが限度。

午後にはもっと暑くなる予報だったので、11時には退散した。


15分ほど走って帰宅。

家の中は涼しくてほっとする。

暑くてなにもできないので、部屋のなかでのんびりした。


お昼ご飯はキムチ入りのグリルドチーズ、通称キムチーズ。

シンプルでとてもおいしい。

お昼寝をたっぷりして、降るはずの雷雨を待ったけれど、また外れ。

スプリンクラーをあちこち移動したり、扇風機を出して洗ったくらいで、あとはだらだらした。


丘の向こうで、ロディオをやっている声がする。

町のカウボーイはそちらへ、ヒッピーはバーターフェアへ行っているんだろう。

カウボーイ(保守派)も、ヒッピー(リベラル)もある一定の年齢になるとみんなおなじに見える。

この町に来て学んだことのひとつ。


夜は夫が大豆ソーセージ、ゴートチーズ、トマトのサンドイッチをつくってくれた。

なかなか新鮮な組み合わせでいいかんじ。


夜は数年前のコメディを見てから寝る。

今全米のコメディライターがストライキをしているので、あらゆるコメディ番組がストップしている。

けっこうこれがさみしい。

ひどいニュースを笑い飛ばしてくれるひとたちに救われてたなぁとおもう。

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