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yuko's diary 10/23/23

Monday.

We woke up 6 am, and packed.

Had little breakfast, packed coffee, and left.

Soon, there was this beautiful nothingness surrounded us.

The sunrise hit fog, and it was like a dream.

No traffic, no crazy driver, but now we have to watch out for deer.


We arrived at Dan’s work place before 10.

Used restroom there, and left for bus station.

Dan had to work today.

I took bus home, and stopped at Ace to make copy of house key.

And went to co-op.

I asked Melissa when this cold weather came, and she told me it was this morning.

Oh, that makes sense.

When I turned to our street, Saige was standing in middle of road.

She stopped, and then realized it’s me.

She ran into me, and then started barking.

As if saying where have you been?

She missed us or cookies.


The house was fine.

Nothing has been changed.

I was slowly calming myself to our normal life.


I did my journal, laundry, and started planting trees which was arrived 2 days ago.

They are all native to North America.

Hope they will survive the winter and come back next spring.


I did one more laundry, and took bath.

Little tired.


I made rice, and went to my garden.

I harvested the best carrot ever.

Daikon, chard, kale.

I made miso soup with potato, carrot, daikon.

Then fried leaves.

It feels nice that I didn’t need to go shopping after trip.

We talked Dan’s sister on the phone for 2 hours.

Then I googled Walter Cotten who was the reason of this group show.

I found an article when he passed.

In there, another teacher Richard said that people who worked with him will be artists for the rest of their lives.

Wow, and that’s why they could have this show.


I’m glad that we went to this trip.

We used lots of money, and we were tired, but it was lovely to see how people loves Dan and his work.


月曜日。

6時に起きて、さっと用意する。

ここの日の出は7時半。

ホテルの朝食を少しいただいて、コーヒーをカップに詰めて、明るくなり始めた頃に出発。

すぐに何にもない平原になる。

霧に朝陽が当たって、一気にまた別の国に来たみたいになった。

まっすぐな道、空いているし、クレイジーな運転をする人もいないけれど、今度はシカが出てこないか見張っていないといけない。

10時前に夫の仕事場に到着。

トイレを借りて、わたしはバス乗り場へ急ぐ。

夫はこれから仕事だ。

10時のバスに乗って町へ帰った。

ホームセンターに寄って、家の鍵のコピーを作る。

それからコープへ。

店員さんに、いつからこんなに寒いの?と聞いたら今朝からだと教えてくれた。

なるほど。


家の前の道にセージが立っていて、ちょっと考えた後、気づいて思い切り走ってきた。

そのままうちまで、前を歩いていく。

ワオンワオンと鳴きながら。

文句を言っているみたいに聞こえた。

しばらくオヤツなしだったものね。

家はひとつも変わったところがなかった。

ほっとひとあんしん。

段階を経て、ハレからケに戻っていく感覚がある。

ああ、ここに住んでいて、これがわたしの日常だった、という静かな認識が広がっていく。

どちらも大切。

日記をつけて、洗濯機を回してから、届いていた木を植えていく。

北米ネイティブの木や低木、お花の根っこをあちこちに植えた。

イリノイ州の野バラを家のそばに。

野ニンニク、野タマネギをリンゴの木の周りに。

土の中で冬をうまく越して、春に出てきてくれますように。

洗濯機をもう一度回して、干した後、お風呂に入る。

やっぱりちょっと疲れている。

ご飯を炊いて、お庭で収穫する。

大きく育ったニンジンを抜いてみたら、立派な、完璧な1本だった。

ここまで立派なニンジンを収穫できたのは初めて。

皮が濃い紫で、中は普通のニンジンみたいなオレンジ。

ダイコンの間引き菜、いろんな種類のケール、チャードも収穫。

ニンジン、ダイコン、ジャガイモのお味噌汁。

ニンジン菜、ダイコン葉、ケール、チャードをニンジンのキンピラと一緒に炒める。

そこまで終わった時に夫が帰宅。

これでふたりともの旅が終わった。


ちょっと休憩して、餃子を焼いて、すぐご飯にする。

まだまだメキシカンも食べられたけれど、久しぶりの家のご飯はしみじみおいしい。

旅行の後買い物に出なくても新鮮な野菜が食べられるのはありがたい。


ご飯を食べた後、荷物を片付ける。

いつもならわたしはすぐ片付けて、夫の荷物はそのままなのだけれど、今日はふたりともすぐ片付けた。

夫の妹と長電話。


今回の展覧会のきっかけになったウォルター・コットン先生の作品をちゃんと見たことがなかったので、ググっていたら、2008年に亡くなった時の記事が出てきた。

展示にも参加していたリチャードが、「ウォルトと一緒に制作した人はみんな生涯作品を作り続けるだろう」と書いていてびっくりした。

グループ展に参加するには、今もつくっていることが条件だったから。

先生から受ける影響についてしばらく考える。


旅行に出てとても良かった。

旅行中は全てのことにお金が要るし、準備は大変だし、疲れたけれど、夫の友達に会えたし、夫と夫の作品が愛されているのを見るのは嬉しかった。

もともと移動があんまり得意じゃないし、家が好きだし、さらにここは交通の便が悪いから、旅行は敷居が高いものになっていた。

でも行ってしまえばやっぱり楽しい。

サンディエゴは別の国みたいな気候で、冬に向かうこころとからだが一瞬かきまわされて、それもなんだかゆかいだった。

ひさしぶりに湿気を感じたのもとてもよかった。

旅行中も戦争のニュースは見たし、いろんな人とも話したし、いのり続けていた。

歴史とか、論争とかもはやどうでもいい。

ただただ、誰もが安心安全で笑っていられる世界でありますように。

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